製作日記

志摩中学校で「弁当の日」を撮影!(福岡県糸島市)

がっつり撮影させていただきました!

 

福岡県糸島市にある志摩中学校で10月、年に1度の「弁当の日」がありました。

志摩中学校は、「なんのために『弁当の日』をやるのか」を生徒と先生方がともに考える、感じるプロセスをとても大事に実践している学校です。

 

ランチルームに張り出された、先生たちの「弁当の日」の写真

 

生徒の実践前に、まず先生方だけで弁当を持ち寄って、

作るまでの気持ち、作るときの気持ちや手順を先生方が実体験。

そして、

不慣れでも、苦手でも、挑戦していく、成長していく、その姿勢を生徒に見せて、

生徒の挑戦、成長も、同じ目線で応援していく。

 

そんな環境づくりが、とてもうまくいっている学校です。

生徒も、自分の食を選択する力、自分の食を整える力が、

自分の人生を豊かにすることを、講和で聞いてのぞんだ今回の「弁当の日」。

とても、いい雰囲気で行われました!

カメラを携えた校長先生。生徒たちの写真を撮り終えて、ようやく自作弁当を「いただきます!」

一人前になろうとする成長の芽を、不用意に摘んでしまわず、いかに伸ばしていくか。

先生たちと一緒に、弁当作りに挑戦し、先生や友だちから、「おいしそう!」「がんばったやん!」といい所を認められた生徒は、はつらつとしたいい表情。

みんな違って、みんないい。学習の評価と違う部分で、自分らしさを認められた彼ら彼女らは、きっと、心の中も、普段と違った温かさで満たされたのではないでしょうか。

 

映画ロケでは、まだまだほかの学校の「弁当の日」も、取材していきますよー!お楽しみに。