「弁当の日」に寄せられた声

voice_01

竹下和男 弁当の日提唱者

ふわりとした独特な映像は、
まるで胎内記憶のようだ。
子どもたちが内面からひかり輝いている瞬間を、 見事に切り取っている。
普段、気づかない子供達の手や足のクローズアップに子供を見つめる監督の深いまなざしを感じた。 voice_02

小倉ヒラク 発酵デザイナー

毎朝一杯のおみそ汁。
そこには日本の食文化が何百年も育んできた 幸せと健康の叡智が詰まっています。
こどもたちが笑顔で手渡す未来の食のバトン、 どうぞあなたも受け取ってください。 voice_03

服部みれい 文筆家・詩人

この映画のこどもたちの元気な様子を見てじわじわ涙が出たのは、 微生物の世界に感動することに通じていると思います。
子どもたちがおみそを作るシーンは、 最高の「あそび」でもあるし、同時に神聖な儀式のようでもあります。

「弁当の日」に寄せられた声

voice_04 voice_05 voice_06

見終えてから3時間ほど過ぎた今でも、心がぽかぽか、 温かい、優しい、幸せな気持ちで満たされています。 こどもたちが、いきいきと動き回る姿や、 もぐもぐ、ごはんを食べる姿を見て なぜだか目頭が熱くなってしまいました。 「こどもは宝」なんだとなぁ、あらためて強く感じました。 子育て絶賛進行中の今、 この映画に出会えて、ほんとうに良かったです。

東京 38歳 会社員女性

こどもはピカピカの魂で生まれてきているので、 心と身体の器を整えてあげるお手伝いを おとながしてあげれば こどもたちは、みな、魂の高みに向かって まっすぐに生きる人になっていくのだな。

渋谷 48歳 自営業 女性

石田ゆり子さんの声を聞いた瞬間から、涙があふれてびっくりしました。 心が洗われる感、私自身の心の奥底にある感情とリンクし、 私自身がこれからしていきたいことが、はっきり明快になりました。 あたたかく、力強く、「生きていく力」を育てていくことの大切さを感じます。 高齢で出産した私の母は、友人から「おばあちゃん?」と言われていました。 その母も他界して何十年となります。 母が私にしてくれたこと、みせてくれたことも、 今ならその想いがわかるようになりました。 母に会いたくなりました、墓参りにいきます。

愛知 47歳 主婦

私はずっと、読み書き、日々の躾など、出来ることを増やし、導くことが 母親の仕事と思っていました。この映画をみて、 「そうじゃない、身体を健康にしてあげること、 丈夫な身体を作ることだったのか!」 母親として、ほんとうの意味で「子どもを守る方法」に気づきました。 お肉を減らす事まではできませんが、 「毎日みそ汁を作る」という目標ができました。 この小さな変化が、20年後の息子を強くするきっかけになると信じています。

34歳 母 鹿児島

「食育」と言われてもわからない、 本を読む気にもならない、 今回の映像で、わかりやすく教わることができました。 最後に息子から「みそ汁を作ってね」と言ってもらえました。 「一緒に」作りたいと思います。 5歳の息子は、 「感動した」という言葉を知りません。 すごく面白かった、と涙を流していて、 連れて来て本当に良かったな、と感じました。

札幌 32歳の母と5歳の息子より

こどもたちが、ただ、ただ、一生懸命に「食べる」、 こぼしても、汚しても、止められることこともなく。 ここでは、大人たちは見守り、導きもしますが、 こどもたちがすることに、必要以上に手を出さない。 こどもたちは、自分の感覚で、味を感じ、 食べることを、ひたむきに行う。 心に深く刻まれました。

仙台 60歳 料理家